さび果病 (斑入り果病)

果樹の病害虫へ さび果病と斑入り果病は原則として違う病気です。でも同時に発生することがあり、同じ病気としている本もあります。

初めは、着色むらのある斑入り果病のようだったが年数が経つとさび果になってしまった。したがってさび果病であると思われる。 　病原はウイルスである。接ぎ木によって伝染する。品種はスターキングです。 　はじめは、健全樹だったのだが、地元の試験場からいただいた数種類のウイルス検定樹を接ぎ木し、さらに苗木屋さんから購入した黄色の新品種を高接ぎしたところ、発症した。 わたしは、原因は、ウイルス検定樹にウイルスが感染していたのではないかと疑っている。新世界もウイルス感染していたということもあるからだ。苗木屋からの感染は少ないと思う。 　ここまでひどくなるとは思わなかった。 　当園で育成した、陣平農園りんごです。品種登録しようと思ったが、金がかかるのとそこまでの品種ではないので辞めることにした。 　さびがでていますね。 　ウイルス感染した樹は良くなることはなく､原則として伐採するしかない。過去に知人から戴いたわい性台木かウイルスに感染していて、つがるが斑入り果病になってしまったことがある。

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