栗のモモノゴマダラノメイガの被害と様子

果樹の病害虫へ モモノゴマダラノメイガは、桃とともに栗の主要な害虫です。

このように小粒の糞が出るのが特徴です。 栗に対する第１世代の加害は６月末から７月初め。第２世代の加害は８月初め頃から。第３世代は、８月末から１０月初旬にかけて羽化し産卵する。 　まだ中に幼虫が入っています。 　防除薬剤はエルサン乳剤、スミチオン水和剤４０、パダン水溶剤、トクチオン乳剤、モスピラン顆粒水溶剤、合成ピレスドイド系薬剤など。桃に登録があって栗にない薬剤があるので注意します。 　この虫には、果実系とマツ科系とかあるそうです。 　この栗の下に幼虫がいるのであります。 　このように､イガから栗を取り除くと栗の下に、幼虫が食害をしています。 桃を食害する幼虫と同じなので、モモノゴダマラノメイガという名前になっています。

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