紫紋羽病

果樹の病害虫へ 現在のところ、石原バイオサイエンスの、フロンサイドＳＣフロアブルが一番効果的。 紫紋羽病は、果樹に発生します、特にりんごは弱く、発生がとても多いです。

りんごの根を腐らせて、りんごの樹を枯らせてしまいます。　菌糸が紫色なので、紫紋羽と呼ばれます。とてもやっかいな病気です。人間のガンと同じような、非常に退治困難な病気です。りんご農家泣かせの病気です。 　我が農園では、発生が多く困っています。　まだ、白紋羽病よりは、対処しやすいかもしりません。 紫紋羽病の菌糸です。少し紫色なのが、わかりますか．．．。 　現在のところ、フロンサイドＳＣフロアブルが一番効果的。　あとは、リゾレックス水和剤。 　基本的に、薬剤処理の後、良質な堆肥を米ぬかなどと混ぜて、株もと中心に大量に投入して、土と良く混ぜて植えるのが良いと思います。一度土壌消毒をした方が良いが、土壌の菌糸のバランスが崩れている場合、すぐに再発生します。 被害にあったりんごの樹です。実生台。　大きなりんごの樹の根本に紫紋羽の菌が繁殖しています。こうなると樹勢が衰弱します。 　ただ紫紋羽病の特徴は、病気になってもなかなか枯れない．．ということです。樹勢はどんどん衰弱しますが、でもすぐには枯れません。 わい化樹に発生した、紫紋羽病です。フロンサイドを潅中しています。 同じく灌中しているところ。薬剤処理した後、1年から２年実を成らさずに、すべて摘果・花すると結構樹勢が回復します。 土壌灌注には、これがおすすめです。ステンレスで錆びない。目詰まりしない。などなど非常に便利です。 液が、やや上方に飛びます。高さ調節もできますよ。以前私用していたのは、鉄製で目詰まりすることが多くありました。 フロンサイド灌注機、「モンパ奉行」。ただ、高価なのが難点です。でもおすすめします。石原バイオサイエンスから購入できます。

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