カシルリチョッツキリの生態と様子・紹介と防除

カシルリチョッキリ




果樹の病害虫へ

カシルリチョッキリとは、ヒメゾウムシの仲間です。



 カシルリチョッキリです。ヒメゾウムシです。被害は多い方です。山間部の果樹園は被害が多いようです。中央の黒い虫がそうです。
 りんごの花芽の元を噛み切ってしまいます。そうすると花芽が枯れてしまい実が付きません。今の時期は、花が咲く頃なので、殺虫剤はしばらく散布できません。みつ蜂などの訪花昆虫が死んでしまうからです。






 少し拡大しました。口が、象のように長いので、ゾウムシと呼ばれるのですね。防除薬剤は、パーマチオン水和剤、ターズバンDF、アディオンフロアブルなど。開花直前に散布します。当園は、周りが山に囲まれているので、被害が多いです。






 手のひらに乗せてみました。すぐ飛んでいってしまうので、手のひらに落としてすぐに撮影しました。






   戻る