炭疽病、炭そ病の被害と紹介と様子、対策
炭疽病



果樹の病害虫へ

炭疽病です。りんごの主要な病気です。柿にも多く発生します。



 炭疽病です。
 品種によって、病気に強いものと弱いものがあるようです。
 王林、紅玉、陽光などは特に弱いみたいです。ふじは被害果をみることはあまりありません。


同じく、炭疽病(炭そ病)です。 最近増加傾向にあります。温暖化が原因でしょうか。近くに、ニセアカシアやくるみなどの樹があると、感染しやすいようです。


 品種、紅玉に多発した様子。雨などで二次感染するので被害果は取り除く。対象薬剤は、デランフロアブル、キノンドーフロアブル、ストライド顆粒水和剤、ストロビードライフロアブルなど。裏技として柿に登録があってりんごの他の病気に登録があるのなら使用できる。この病気に対する特効薬は多くないように感じる。

他にも、展葉初期の頃の幼果の時期には、アントラコール顆粒水和剤。その他オキシラン水和剤、ドキリンフロアブル、キノンドーフロアブル、パスポートフロアブルなどは、効果が高いようです。

最近、炭疽病が蔓延して、多発するようになり困っていましたが、2021年は、久しぶりに炭疽病は多くなかったです。



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